美白サプリとドリンク
しみケアしてくれる美白食は食材ばかりではありません。
最近人気なのが手軽に必要な美白成分を摂取できるサプリメントです。
カラダの内側から美肌作りをサポートしてくれるシンエイショップの「白雪美人」は、主成分L−システインが体内のビタミンCと連携してメラニンの生成を抑えます。
L−システインは体内で髪や肌を構成しているアミノ酸の一種で、メラニンの生成抑制や排泄を促進したり、淡色化したりする働きがあります。
20歳を過ぎると、体内では十分な量が生成されなくなるため、外部からの補給が必要になることもあります。
また、LY-15(システインペプチド含有酵母)は、FDA(米国連邦食品医薬品局)が食用酵母として認定しているトルラ酵母から抽出した酵母エキスで、メラニンの生成を促すチロシナーゼという酵素の働きを抑え、美肌を保ちます。
さらに、しみケアを強力にサポートしてくれるAC-11(キャッツクロウエキス)も含まれています。
AC-11(キャッツクロウエキス)は南米ブラジルやペルー、エクアドルなどのアマゾン熱帯雨林原産のアカネ科のウンカリア属植物から抽出される成分で、紫外線により発生した損傷DNAを修復する機能を正常にします。
日本製、32.7gで9,240円(送料無料)で販売。
またドリンクではコラーゲンを配合したザ・コラーゲンの「コラーゲン」やカネボウの「コラーゲン」などがお手軽です。
通販化粧品のファンケルやDHCなどでもビタミンやコラーゲン配合のサプリメントが低価格で販売されています。
ただしサプリメントはメラニンの生成を抑えたり、新陳代謝を活発にしたりと、美白美肌効果は期待できますが、即効性はありません。
また必ずしもしみやくすみがなくなるわけではなく、アレルギーなど個人の体質を考慮してお選びください。
しみケアに良く効く食材といえば、ビタミンを含んだものが一般的ですが、毎日摂取できるメニューを考えるのは大変なものです。
そこでもっと手軽に取り入れられる物としてヘルシードリンクが注目されています。
例えば、紫外線対策にはトマトジュースが有効です。トマトにはリコピンという赤い色素が含まれていて、他のカロチンと同様に抗酸化作用があります。
紫外線によるメラニン産生細胞の活性化をリコピンは抑制し、線維芽細胞のコラーゲン産生抑制効果をも減少させる事がいわれています。
簡単にいえば、リコピンには紫外線によるしみとしわの両方に対して予防効果があるのです。
新陳代謝が活発であれば、できてしまったシミを少しでもなかったことに近づけます。メラニンの生成を抑えてくれるビタミンCをたっぷり含んだゴーヤと、新陳代謝を活発にしてくれるビタミンB群が豊富なパイナップルの組み合わせは、美白の黄金カップル。
どちらも植物繊維が豊富で、便秘解消にもおすすめ。
パイナップルには夏バテに効果のあるクエン酸も含まれています。
すっきりとさわやかな<ゴーヤとパイナップル>のジュースはいかがでしょうか。
パイナップル1/8個を芯と皮を取り一口大に切り冷し、ゴーヤ1/8本は種とわたの部分を取り薄切りにして、水に15分さらす。
さらに冷水100cc、レモン汁大さじ1/2杯 、はちみつ大さじ1/2杯をあわせてミキサーにかけます。
<ジンジャー豆乳ドリンク>は豆乳のほのかな甘みとしょうがの辛味が絶妙なバランスです。作り方も簡単。
材料はショウガのしぼり汁小さじ1杯、黒砂糖大さじ1杯、豆乳200cc、シナモンパウダー少々、全部の材料を合わせてミキサーにかけます。
大豆にはくすみ、しみの原因となるメラニンの生成を抑制する抗酸化作用を持つサポニンと、基礎代謝を高める大豆たんぱく、ツヤとハリのある肌を作るエストロゲンに似た力を持つイソフラボンが含まれています。
これに体を温めるショウガを加えれば、肌の活性化まちがいなし、しみケアも万全ですね。