内臓トラブルと妊娠中のしみケア
しみケアは紫外線対策やスキンケアだけではありません。
肝臓や腎臓などにトラブルがでただけでも、しみはできてしまいます。
眉間や頬の外側にしみができたら、まず内蔵関連になにかしらのトラブルがあると考えていいでしょう。
すみやかに医師の診断を受けることをおすすめします。
なぜなら、内蔵が弱いと血流が悪くなってしまうからです。
血流が悪いと肌のたるみを作ってしまったり、栄養の吸収が悪くなり肌の皮膚に栄養素が行き渡らなくなってしまったりするのです。
ですから内臓のトラブルが原因でしみができているようなら、病院にいって処方してもらいましょう。
またストレスが原因でも、肌のトラブルには繋がるようです。
ストレスで肝臓の機能が弱るということはよくあることで、そのため頬を中心におでこなどにしみができてしまいます。
精神的なストレス以外でも、冬などに体が冷えると新陣代謝が悪くなり、血のめぐりが悪くなってしまい、しみができやすい環境をつくってしまいます。
体への外的なストレスというわけです。
自律神経が乱れると、口周辺にしみができやすくなってしまいます。
女性ホルモンのバランスもしみに関係してきます。
妊娠中などでバランスが崩れ、働きが弱くなると、しみはできやすくなります。
女性ホルモンの中でも黄体ホルモンが多く分泌されると、しみの他にもにきびなど肌への影響がでやすいようです。
他にもピルなどのホルモン剤を飲んでいる人は注意しましょう。
ストレスをためないようにすることと、有酸素運動が効果的です。
またぬるめのお風呂で半身浴をしたりすることも効果的です。
肌の調子は内臓疾患を顕著にするといっても過言ではありません。
しみケアしながら肌の健康状態で体全体の健康を見直すことも大切ですね。
妊娠中にしみやそばかすが増えるということがあります。
妊娠中はホルモンの影響を受けやすく、メラニン色素が増えたり、沈着しやすくなったりして、しみ、そばかすが目立つようになるといいます。
事実、プレママサイトでは「妊娠中にしみやそばかすが増えましたか?」という問いに2179名中46%もの人が、しみが出来た、あるいは目立つようになったと回答しています。半数以上が妊娠前と変化なし。でも、油断は禁物です。
また妊娠中にしみやそばかすが増えた人の中の半数がUV化粧品やサプリメントなどを試したことがあると答えています。
プレママの先輩たちに、妊娠中のしみケアについて教えていただきましょう。
妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えて、サプリメントなどは飲まずに、ビタミン豊富な野菜や果物をよく食べたという人も多く、食生活に気をつける人が多いようです。
スキンケアはなるべくシンプルにし、肌の清潔と潤いを保つようにするなど、妊娠中は肌もデリケートになりがちなので気をつけているようですね。
今以上に増やさないよう、外出時にはUVカットの日焼け止めを塗り、帽子をかぶるなど、積極的にしみケアしているという意見もあるようです。
特に妊娠中はレモンやグレープフルーツなど酸味がほしくなる人も多いようで、柑橘類を中心に果物を多く摂取しています。
柑橘類なども果物にはビタミンが多く含まれ、美肌美白に有効なので一石二鳥というわけですね。
またローズヒップオイルや豆乳ローションなどリラックス効果のあるスキンケアをつかったり、お風呂に入れてゆっくりつかったりなど、美白成分のあるものを上手に利用しているようです。
豆乳を毎日飲むのもいいですね。
コーヒー、紅茶などの刺激の強いものを避けて、かわりに甘さ控えめレモネードにするなど内面からのスキンケアを心がけてもいるようです。
出来てしまうものは仕方がない?それでも白い透き通った肌は女性の永遠の憧れですよね。
後悔先に立たず。明日の美肌のために、今できるケアをすることが大切です。